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ろぐ

貴腐人になったりょうの銀英伝がたり。

2025'01.30.Thu
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2009'07.04.Sat
仕事です。笑。
いやいいんです。おまんまを食べるにははたらかないと・・・ね。締め切りも当然あって。
脳内がくりーむしちゅーです。

さて、娘に関して激励やよんでくださっている方々からの言葉ありがたく頂戴しにまにま
しています。といってもきっとBL支持ってかたもあると思いますし、そもそも辺境の
マイナーカップルですから・・・・・・。

昔、「あさつき」裏に娘部屋やポ●ラ●くんのおやつ部屋とか妖しいものがありました。
あのころは私も若かったので、大暴走していた娘です。今のように「蜜月」だのそんな
お上品な言葉?ではなく「合体」が多かったですね。Pも子供っぽかった気がします。

昔の娘ではコーネ●が死んでPはその傷をいやすために祖国へ帰ることを拒みましたし、
娘はヤ●・ウェ●リーをいずれ宇宙に還す中将として祖国へ帰ります。
別れるのは一年半ほどになるんですよね。けれどPは娘とまたあうつもりでいたし
曾祖父から続いているP家夫人が身につけるネックレスを娘にかけて別れてます。
娘は親父とハイ●●ンで閣下を救出後宇宙へ。この間のPの話はなかったです。

再会するのはエル・ファシルで空港にいた女性提督をPが見つけホールド。その夜
「結婚しよう。」ってことになりました。今回のような結婚式ではなく指輪もなく
媒酌人もなく閣下とデリカの前で「死が二人を分かつまで」と誓うのみです。Pは戸籍が
ありませんから結婚ごっこという方が近かったでしょう。

閣下が亡くなって娘は要塞から不穏分子を追い出すために不眠不休で交渉と説得
と暗躍し不眠不休です。Pは飲んだくれました。
で、最後に穴蔵から一人だしてやらないとと原作の通り「ユリ●ンに異議を唱えるものは
私がゆるさん。いやなら要塞から出て行け。」とばしーんと叱りつけます。その一言で
P復活。今度は8月の新政府樹立の準備に追われる娘。夢に士官候補生時代みなで
見た映画を思い出し初めて、Pの前でだけ閣下を「送る」涙を見せました。

とここまでは書いたはずです。

その後どうなったかというと原作にほぼ近いのですが娘とPはフェザーンで別れます。

という概略のSSだけよみたい奇特でやさしいかたは続きをどうぞ・・・・・・。


拍手お礼
7月3日
0800時、2000時、2100時、2300時
7月4日本日0100時、0200時に拍手をくださった皆様に。

拍手ありがとうございました。すごくぱちぱちいただき嬉しいです。
本当は昨日のうちにお礼を書きたかったのですがままならなかった
ので現在に至ります。
自分がときめくものがかけたり、大事なものがかけたりして、それをまた
よんでくださる方がいるというのは文を書く人間にとってとっても嬉しい
ことですし本懐です。
とても感謝しております。
今後も私なりに、でしかどうしようもありませんが精進していきます。
本当にありがとうございました。






昔バージョンの娘の概略。SSとは言えないかもしれないですが・・・。シナリオっぽくなります。

なあ。
「おれ、フェザーンに残る。」そう唯一の撃墜王殿は女性提督に言った。
そうなることをどこかで感じてた。この男は鴎だから。鳥かごにつないでおけない鴎。いずれ宙へ
還すことになるなど、アッテンボローは出会ったときからわかっていた。
「ああ。ユリアンたちにはいったのか。」女が聞くと男はまだだという。今から話してくるらしい。
「私はユリアンと還るべきところへ還るよ。」
「ああ。そうだろう。わかってる。」
結婚ごっこはおしまいだなと女性提督はいい、男はそうなるなと言う。

「お二人がお別れになるなんて・・・・・・そんなのおかしいじゃない。ユリアン。」
カリンはポプランが出て行ったあと恋人の青年に言った。
「・・・・・・お二人が決めたことに僕たちが口を挟むわけにはいかない・・・・・・様子を見よう。」

キャゼルヌたちと合流するまでの間も男と女の関係は見たところなにも変わっていなかった。
男は「俺の提督」といっては女のとキスを交わし女性提督も笑顔で過ごしていた。
ユリアンもカリンも、あの二人が本当に別れるのであろうか不可思議な気持ちになる。

ヤン艦隊が合流して。
ポプランの送別会をユリアンが言ったようににぎやかで楽しく行った。彼がこの時代と
決別するには一人になる、それが必要だったのかもしれない。

別れる夜の前日。
女の部屋にそれまでは訪れても追い返されなかったというのにはじめて女性提督は
撃墜王を拒んだ。
「もう夫婦でもないんだ。結婚ごっこは終わりだ。中佐。」
「夫婦でなくなるというより、結婚してなかったでしょ。これからが始まり。」
と二組の指輪をだした。
「フェザーンは便利だよな。金があれば皇帝が死んでも宝石屋は開いてるんだぜ。
これからが本当の結婚。」
男は女性提督の指にそろいの指輪をはめた。

「お前はヤン・ウェンリーを送る役目がある。俺はそれを邪魔したくない。ユリアンと
しばらくは忙しくなるだろう・・・・・・俺も、一人の時間がほしい。最後の一人の時間が。」
だから。
「別れるなんてひとことも言ってないぞ。2年だけ待ってやる。・・・・・・その間存分に
民主共和だとかの苗を育てることに熱中しろ。でも2年以上は待たないからな。
どんなことがあってもお前を今度は連れて行くから。」

抱きしめられ、女性提督は心にあたたかいものを感じた。
自分をここまで理解している男は宇宙にただ一人なのかもしれない。
ユリアンやフレデリカをおいてゆくわけにはいかない不器用な自分を
愛してくれるただ一人の男。
幾度も体を重ねたあと、空が白くなってゆく。
朝日の中で女性提督はシャツだけ着て窓辺に立って、明けゆく白い闇を
見つめた。後ろから男は女をそっと抱きしめて。
女は朝日の中で、美しく微笑んだ。

男が女性提督を見送るとき、いつもの美しい敬礼を交わして。
「愛してるぜ。俺の提督。」男はいつものように皆の視線の中いとおしい女に接吻した。




2年後、キャゼルヌから「首席補佐官」であるアッテンボローもたまには早く帰れなど
いわれ、復興してゆく街を見つめながら家路につくと鍵がかかってない・・・・・・。
女は用心深いので施錠し忘れたわけではない。
ヤン夫人が主席を務める臨時政府で補佐官をしていた女はようやくなれたタイトなスカートと
パンプスの姿でドアを蹴破り、バッグからブラスターを取り出すと。

「お帰り。俺の提督。」



って感じでしょうか。
「朝日の中で微笑んで」が当時リメイクされていたのでこれがイメージでした。ああ。こういう話なら
すぐかけるんだけどなー。

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萌えって大事だよね。

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